「秋 成田山 #1」
11月中旬 秋の一日 今年の東京近郊の紅葉は夏場の猛暑や台風による塩害で木々の色づきが今一つ、というより色づく前に茶色く色あせて枯れてしまった無残な紅葉があちこちに見られる
今年は紅葉は諦めようと思っていました
でも・・・習性というものでしょうか この季節になると身体が思いとは別に動き出してリュックにカメラを詰め込んでどこかに行こうとしている 「いったい君は何を撮りに行くんだね?」
答えが見つからないままに電車に乗り降り立った駅が成田です
折から紅葉祭りが催されていました
駅から成田山に続く参道には土産物や飲食店が軒を連ねている。今どきの若者向けの店もあるが老舗もある。うなぎ屋はその代表格で遠方からここのうなぎを見あてに訪れる客も多い。
午前10時過ぎにもかかわらず「川豊」には多くの客で賑わっている
店頭では目釘を打ち手際よくうなぎを開いていく姿が披露されている。甘く香ばしく濃厚な香に誘われて次々とお客が引き込まれていく