「佐原 街並み ＃２」（2023年7月）

鮮魚　割烹とあるが営業はしていない　商家を風景として保存している　中には現住の建物も多くある　　　　　　　







ギボウシ　伊能忠敬が酒造家の跡取りとして迎えられた場所である　　　　　　　








写真を指導するプロの写真家の中には文字が入るとそこに気を取られるので「文字は入れるな」と言う人がいるらしい　でも文字も文化であり風景で文字を入れない構図というのも自由度がなくなるので自分は気にせずに撮ることにしている　　　　　　





　　　　　　　

「佐原 街並み ＃１」（2023年7月）

佐原の歴史的建築物が保存されている街並みは風情がある　　　　　　　　　


東日本大震災の後は多くの耐震性の低い歴史的建築物が全半壊していた　これでこの街並みはなくなってしまうのではないかと心配していた　　　　　　　

しかしここ１０数年で小野川沿いの街並みはほぼ復元した　関係者の熱意と努力の賜物だと思う　　　　　　





軒下に置かれた自転車　古く木目の浮き上がった連子窓と　時代のギャップが面白い　　　　　　　

木橋の上に置かれたハナショウブ　　　　　　　

「勝浦 鵜原岬 ＃７」（２０２２年１２月）

波を見ていると飽きない　ある波は叫び　ある波は踊る　そして一つとして同じものがない　オリジナリティーの集合体だ　　　　　







二つ目の毛戸岬（けどみさき）から　　　　　　　








　　　　　　


　　　　　　　

「勝浦 鵜原岬 ＃６」（２０２２年１２月）

期待通りの波　　　　　　　




強風で地平線がくっきりと見える　　　　　





幾重にも折り重なった地層が波に洗われる　　　　　　








眩しいけどレンズを向ける　　　　　　　

「勝浦 鵜原岬 ＃５」（２０２２年１２月）

水仙はまだ早かった　　　　　　　




石灰岩が浸食され所々に面白い形を造り出す　それにしてもどうしてこんな形になるのか　　　　　　





ヤツデのつぼみ　　　　　　





ちょっとだけ咲いていた　ちょうど散歩中の老婦人が話しかけて来た　まだ早いですねと　　　　　　





黒いつぼみ？画像検索したけど名前が分からず　　　　　

「勝浦 鵜原岬 ＃４」（２０２２年１２月）

波で浸食された断崖がダイナミックな景色を造る　　　　　　　




断崖の下を覗き込むと足がすくむ　　





波がたてがみをなびかせながら次々と押し寄せる　そして時折いななきを立てる　　　　　　








　　　　　　　

「勝浦 鵜原岬 ＃３」（２０２２年１２月）

順路一つ目の岬「手弱女平」（たおやめだいら）から南方を望む　　　　　　　







比較的新しいお地蔵さん　身投げを思いとどませるためのものか　　　　　　　

石造りのアーチに吊るされた鐘が強風にあおられて時々鳴っていた　　　　　　





アーチの間から　　　　　　　

「勝浦 鵜原岬 ＃２」（２０２２年１２月）

鵜原岬にはいくつかの小さな岬があり　散策路を辿ると一巡出来る　　　　　　　　


名前は分からないがつやつやしている　　　　　　　




常に海風にさらされていることと地表が石灰岩のため根が地中に伸びないため樹高が低い　　　　　　








「崎山に　千草の平ら　虫の原」帰って調べると篠田悌二郎の句だった　最近、歳のせいかこのように石碑に刻まれる句を読むようになった（自嘲）　　　　　　　　

「勝浦 鵜原岬 ＃１」（２０２２年１２月）

海を見たくなるときがある　キラキラ輝く海原を　　　　　　　




２０２２年の暮れ　勝浦鵜原岬を訪れた　　　　　　　







千葉県では屈指の景勝地で三島由紀夫を始めとして多くの文人が逗留し作品を書いた地でもある　　　　　　



　　　　　　　

「屋久島 ＃１３」（２０１９年１２月）

屋久島　長々とお付き合いいただきました　次に行くときはツアーでなく時間をかけてこの森を相手に格闘したいと思います