「勝浦 鵜原岬 ＃１１」

雲の陰が刻々と変化しつつ海原に落されていく　　　　　　　





長い月日をかけて波に洗われ崖が次第に浸食されていく様子が分かるようだ　　　　　　











　　　　　　　

「勝浦 鵜原岬 ＃１０」

　　　　　　　


　　　　　　　


　　　　　　


　　　　　　　

「勝浦 鵜原岬 ＃９」

近年岬では縄文時代の遺跡が発見されている　手弱女平（たおやめだいら）とある　岬の先端で緩やかに広がる平地をこの先の荒々しい断崖に対比させているのかも知れない　　　　　　








１２月下旬　スイセンはまだ早かった　　　　　　　





一輪だけ咲いていた　　　　　　





　　　　　　　

「勝浦 鵜原岬 ＃８」

勝浦海中水族館の塔が見える　　　　　　　








雲が沖合まで続いている　ぽかりと浮かぶ姿が美しい　　　　　　　





　　　　　　


　　　　　　　

「勝浦 鵜原岬 ＃７」

この日は風が強かった　崖の岩肌に打ち付ける波を撮るには好条件だ　　　　　　　





輝く海を背景に枯れたすすきが揺れている　　　　　　





風に手綱が揺れてときおり鐘がささやくようにに鳴っていた　　　　　　　

「勝浦 鵜原岬 ＃６」

コースの通路のほとんどは岬の地肌の石灰岩で複雑な起伏がある　　　　　　　





一つ目の岬　眺めが水平線まで広がる　　　　　　　








崖に近い場所にはこのような看板が　　　　　　

思いとどませるとともに弔いの祈りを届けているのか　　　　　　　

「勝浦 鵜原岬 ＃５」

昇り下りする道順に従ってハイキングコースを辿ると　いくつかの岬を巡ることが出来る　コース入り口にペーパーホワイトが一輪咲いていた　　　　　　





手掘りと思われるトンネルをいくつか抜ける　　　　　　　








　　　　　　


　　　　　　　

「勝浦 鵜原岬 ＃４」

割れた水槽の淵に根付いたすすき　あえて抜き取らないのだろう　　　　　　　





潮風に洗われた舫い綱　　　　　　　

　　　　　　


　　　　　　　

「勝浦 鵜原岬 ＃３」

次の漁に備えて漁具が吊るされている　　　　　　　





ひときわ大きな猫が網の上で寝ている　レンズを向けている見慣れないおじさんに目を少し開けて警戒を怠らない　　　　　　





漁港の景色が好きだ　波のない静かな港に舫（もや）われている船を見ていると寝息を立てているように思えてくる　　　　　　　








　　　　　　　

「勝浦 鵜原岬 ＃２」

勝浦鵜原岬は風光明媚なところである　輝く海原　ぽかりと浮かぶ雲　押し寄せる波　どれを切り取っても素晴らしく美しい　いつ来てもここにしかない風景だと思う　　　　　　


数台分の駐車場から海に向かって歩くと漁港が見えてくる