「秋景色 ＃５」
時には思った以上に自分の捉えたいものを写し取れることもある この場合は写し取ってしまったという方が正確だ
被写体を見る どこをどう撮りたいのか ファインダーを覗き 直観に従ってシャッターを下す
その意味では見たままの姿を見たままの印象で取り込めればそれで目的は達成できる
「秋景色 ＃４」
同じものを見てどのように写すのか 同じようには撮れないし撮りたくない気持ちもある
出来ればしばらくの間被写体を見て自分自身が感じるところを写せばいいのだが 実際には早く撮りたいと気が急いてしまいよく咀嚼できないままシャッターを下してしまう
それで思い通りの写真が写せないかというとそうとばかり言えないところに面白さがある
「秋景色 ＃３」
今年はあの終わらない悪夢のような猛暑であったが紅葉にはさほど影響がなかったようだ 紅葉の大敵は台風による突風と海から巻き上げた潮による塩害である
毎年紅葉の季節はやってくる 被写体は同じであるがどのように撮るかはその日の天候や自分自身の目にどのように写るのかによって変わってくる
「秋景色 ＃２」
東京周辺の紅葉は平野部で大体１１月上旬から１２月上旬が見頃である 時には山全体が燃えるように色づく東北地方に出かけてみたいと思うがなかなかちょうどいい時期に行けないでいる
青い空と赤く熟れたイイギリの実 ブドウの房のように枝にぶら下がっている
今年の紅葉は点数にすると８５点くらい なかなかの高評価であるが 昨年は１９号などの大型台風によって紅葉どころかいたるところで結構な大木が根こそぎ倒れている傷ついた多くの森を目の当たりにした
「秋景色 ＃１」
季節は巡り紅葉もほぼ終わり木々の枝にはわずかに残った葉が風に身を震わせている
季節は進むがこのブログは半月から一か月 時には二か月以上遅れてアップされている 今回の紅葉は１１月下旬に千葉の泉自然公園に行ったときのもの
ソネブロ諸氏諸兄の方々の中には週に数度 時には毎日リアルタイムに記事を上げている方もいらっしゃるが 一週間から二週間に一度まとめて記事を上げている自分から見るととても真似が出来ないことだと尊敬してしまう
空高く色づくモミジバフウ
「秋薔薇 ＃９」
秋薔薇終わります いよいよ紅葉かな・・・でも待てよまだその前のものもある 何が出てくるかお楽しみに♪
「黄昏どき ＃２」
寄りそう人影 日没を急かせるように足早に人々が行き交う
空のグラデーションが際立つひととき
空と地上の色が失われ街灯やビルに灯りがともされ空が暗闇の包まれていく そして一日の帳が降ろされる
「秋薔薇 ＃７」
どの色のバラをどこに配置するのか 樹高はどの高さが最適なのか 全体を見渡したときにどうかなど 部分と全体の関係性も大切なんだろう
つぼみは何かを予感させる
